「Jの悲劇」(Enduring Love)(2004)
意外に?といってはなんですが、面白かったです。
もっと地味で、退屈しちゃうような話かと思ってました(汗
特に気球のシーンは、あんなに早くから出て来るとは思ってなかったこともあり、鳥肌がたちました。
このシーンのためだけでも、映画を見る価値があるんじゃないでしょうか。
ダニエルは、ある男に執拗につきまとわれる大学教授役。
予想通り、ボンドという雰囲気はまったくありませんが、役にはまっていて、うまかったです。
共演は、「ノッティング・ヒルの恋人」のリス・エヴァンス。
こちらも芸達者ですね。
変質者と普通の人の組み合わせだと、役柄的においしいのは前者なわけですが、ダニエルも負けてなかったです。
ダニエルの恋人役がサマンサ・モートン。
見せ場が少なかったような。もったいない。
地味な男優は好きなくせに、地味な女優はあまり好きでないので、ダニエルとカップルだと、画面がさびしく感じるのがちょっと(w
結婚前のカップルというより、長年連れ添った夫婦みたいだった。
その割りに理解が足りないのが解せないが・・・
原作は「愛の続き」という小説です。